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【2024/11/21 14:05 】 |
ご近所三歩
ホントに三歩くらいしか歩いてないな~って感じで散歩してきました。
雲が少し出て、かなり暑かったです。
ずっと朝晩は寒いくらいだったから、やっと、ってところですね。

家の庭先の花がたくさん咲いていましたよ。
それと、ようやく田植えも。
近所の田んぼでは手植えをしていました。
ホントにご苦労様、きっとご家族で召し上がるんでしょうね、この田んぼからとれたおコメは。うらやましい限りです。
DSCF0276.JPG





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【2010/06/06 18:14 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
山スカート
1130eb14.jpeg登山やハイキングにスカート・・・というのが流行っているらしい。

登山の服装といえば、無骨な作業ズボンのようなチノパンに、チェックの長袖のシャツ、というのが定番だ。
昔はニッカボッカが主流だった。ニッカボッカと言っても鳶の方が穿いているようなブワッと膨らんだものではなくて、膝下丈の緩めのズボンで、ハイソックスで露出するところがないようにしているものだ。

ちなみに、鳶のニッカにも意味はあるらしい。あれは昆虫の触覚、猫のひげのようなもので、言わば、ズボン自体が障害物に対するセンサーの役割をしているそうだ。狭くて高いところで仕事をする鳶の方ならではの服装なわけだ。どんな服にも何らかの意味がある、ということかもしれない。

で、山スカに話を戻すんだけれど、最近は登山も様変わりして、男性でもタイツが台頭しつつある。年配の方はチノパンが多いが(ハイキングだと、ジーパン、ってのも多い、動きにくいのにな)、若い人、山を走る人、機能性を求める人にはタイツが多くなっている。

ワコールのCW-Xなど高機能のタイツがたくさん出ているらしい。立体裁断によって足の筋肉の動き、関節の動きをサポートするものだそうだ。

男性も中年になるとどうしてもお腹が出っ張ってくるわけで、タイツを穿くのはカッコ悪い、ステテコみたいで、下着みたいなものをアウターとして着るのはどうか? と考える人が多い中、足が長くて、スタイルのいい、いわゆる「シュッとしてる」若者はタイツに走るのである。

カッコはま~~この際いいとして、機能がいいんだから、これを使おうや、って合理的に考えるのは、まさに男性らしいところである。だから、体型にこだわらずタイツを選ぶ人の性格が見ているとわかるような気がする。

まあ、男性の話はこれくらいにして・・・

女性の方はホントにタイツが主流である。

だって、昔から穿いてるんだもの、別に抵抗はない。

中年になって少々体型は崩れているものの、タイツを穿かない手はない、体型云々より、冷え性のワタシにはタイツは欠かせないのだ、というような感じである。

でも、やはり女性、見た目にこだわりたい。登山をするような人は基本的にナルちゃんであるから、見た目がやっぱり大事なのだ。

登山する人がどうしてナルちゃんかと言うと・・・

ワタシはこんなに頑張って山登りしたのだから、周りの人からよーく頑張る人だなと思われて、ある意味カッコいいのだとか・・・来た道を振り返って、こんなすごいことが出来る、ワタシはやっぱりすごいのだ・・・とか、考えてるに違いない、だって、ワタシがそうなんだもの(^。^;)

だから、よっぽどタイツが似合う、下半身タイツ一丁でも平気の平左、というような素晴らしいプロポーションの持ち主でない限り、タイツオンリーという事態は避けたいわけで、それじゃ、短パンとタイツを組み合わせるということになったのだ。

でも、これ、結構体型に響くファッションなのだな。

加えて、最近腰まわりを隠す、チュニックがファッションでも台頭してきた。応用として、短めワンピース、長めカーディガン、パーカ、それに長め上衣にミニスカというファッションも多くなってきた。

腰まわり、ウエスト周りが隠れるので、これ、見た目の体型補正にも効くファッションである。

ただ、ミニスカに生足では、みんないろんな意味で抵抗がある。足が綺麗ならば問題ないが、マダラがある、アザがある、膝の形が悪い、太ももが太すぎ、ふくら脛が太すぎ、全体的になんか貧相、ムダ毛が多い、メリハリが無い、全体のバランスが悪い、などみんないろいろな悩みがある。

だから、タイツでも・・・という流れなのだが、基本的にタイツはパンストと同じで、靴下の一種である。だから、足はすっぽり覆われてしまう。これでは、ミュール・サンダルの類は履きづらいし、爪のおしゃれも見せることが出来ない。そこで、出てきたのが、脚でない足の部分だけを出すようにした、レギンスやトレンカなどである。

登山用のタイツは、タイツと言っても、形状的にはレギンスである。足は出ている。登山では足の保護のため登山靴は厚手の靴下を履いて履くから、肌の露出はないが、ファッションとしては、ショートパンツより、スカート向きなのである。

というわけで、山スカートって生まれてきたのだろうと思う。

当然、トップスの方も従来のチェックの長袖のシャツではなくて、街着に近いものに変化してきた。繊維の方に機能性を持たせて、紫外線を反射したり、水分を吸収して発熱あるいは放熱するような素材を使うようになった。
最近の街着の機能化は、登山やスポーツ界からのフィードバックなのである。

まあ、海外のアウトドアファッションのモノマネ・・・ってところもたしかにあるのだが。



はぁ・・・長くなってしまった。

ワタシは山口の東鳳翩山に登ってきたわけだけれど、ご多分にもれず、山スカであった。

と言っても、登山用品店で買う山向きのスカートではなくて、普通のデニムのミニスカート。

山向きのスカートには保温性などの機能を持たせてあるが、この時期、そんなものは必要ない、加えて、雨のふる様子もない、機能的なことを考えたかといえば、ポケットの多いスカートだったというくらい。

この状態なら、ポケットに万歩計(携帯電話だけど)とアメ(ミンティアだけど)くらい入れば十分。加えて、タオルハンカチくらい入ってれば、完璧

全身を描写するなら、髪は年甲斐もなくツインテールで、その上からバンダナを巻き、長袖のカットソーにミニスカ、それにレギンス、足元は長めのソックスに、ローカットのトレッキングシューズという出で立ち。

高機能なものは何もなく、山らしいといえばトレッキングシューズのみ、という結構アンバランスな格好だけれど、これで十分、行って帰ってこれた。

もっと厳しい山行なら、こんなのは問題なんだけれど、高々3時間弱の山歩き・ハイキングである、うん、これでいいのダ。
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新緑の山道
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山頂から見た山口市内
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山頂付近のヤマナシの花

(追記)

ということなんだけど、本当に厳しい山行でスカートはやめた方がいいとは思う。場合によっては命捨てるみたいなもんだし、邪魔くさい。ただ、スカートは着脱が簡単なわけで、不要なら脱げばいい。だから、スカートが云々というより、スカートの下に穿いているものの方が問題。
普通のタイツはもちろんダメだ、スカートなしで穿ける代物ではない。スポーツ用のタイツはそれオンリーで本来穿くものであるから、問題はないが、足の保護という観点から見ると、岩角でこすったり、つまづいたりしたときには簡単にケガをしてしまう、そういう場面で使うなら、危ないと言える。

だから、いわゆる泊を伴うような登山で、登攀的要素が強いものなら、タイツはちょっと考えものである。接触による危険が増すからだ。ただし、逆に登攀オンリーならば、タイツで登ることが危険であるばかりとは言えない、体の動きをスポイルしないことによって危険を回避することも可能であるからだ。事実、クライマーはタイツで登る、昨今登山ズボンを穿いて登る人は少ない、まあ、悪天候の時はその限りではないし、冬山だとさらに問題外、極地での登山なら無理があるし・・・でも、結局はTPOだと思うのだ。

時と場所と目的と、それに応じて、ファッションを使い分けるならば、スカートを穿こうが、何を穿こうが構わない。ファッション先行が問題なのだと思う。

スカートはチャライ、不謹慎だ、という意見も多い。目のやり場に困る、という男性も多いらしい。

でもね、スカートの下はショーツではない。まあ、中が見えてしまったとしても、パンチラではないのである。ましてやスポーツ用のタイツならば、もともとはそれだけで穿くものである。それだけではファッション的に問題があると感じてスカートを穿くのである、それが不謹慎と言われても、言われた方はピンと来ないだろう。

たぶん、スカート賛成派と反対派は絶対に相容れないと思うのだ。
なぜなら、判断基準、視点が全く違っているからだ。
きっと、どちらの立場も分かる人は窮屈な思いをしていると思う。こっちの意見もわかるけれど、あっちの意見もわかる、立場の違いを橋渡ししてくれ、と言われたら、ワタシなら遠慮する、そんなめんどくさいもの、御免被りたい。

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【2010/05/06 20:47 】 | 山行 | 有り難いご意見(1) | トラックバック()
壺祭り(春)に行ったよ
壺祭りってなんぞや?

山口県は防府市で、年二回開かれる陶器市、と言ってしまえばこれで解説が終わる(笑)
でも、なぜか普通に陶器市というには割り切れないものがある。確かに陶器は売っている、規模もそんなには大きくない、地元の窯元は十に満たない、街を上げての陶器市が見たければ、有田にでも行くのが正解だ。

なんで壺なのかって? そりゃ、これを見てもらえばわかる。takotsubo.jpg

つまりはタコツボである。
防府市の末田・堀越地区は本当に海と山が迫っているところで、良い土が取れ、海からの需要もあったので蛸壺から焼き物が発展したのだ。確かに藩からのテコ入れもあったようだが、初めから器としての焼き物を求められていなかったところが萩とはぜんぜん違うところである。

自然発生的に器へと移行していったところが、このリベラルな雰囲気を醸し出しているのだろう。
ここでは陶器のほか、木製品・ガラス製品・布製品・鉄器・竹細工・アクセサリー・アジア雑貨・地域の特産品(秋ではないので新米がないのが残念)・・・地域の農家のおばちゃんによって作られた漬物まで、なんでもござれである(後述するが、地域も様々である、有田や萩、遠くは中部地方の焼き物もある)。
堀越窯の売店では焼き物の材料まで売っている、モチロンポータブルの焼き窯さえある。kisetsumono.jpg

ワタシは今回、お茶碗が買いたくて行った。自分用の小さなお椀と、来客用(自分でも使うが)の少し大きなものが欲しかったのだ。金に糸目はつけぬ・・・と言ってもお茶碗である。貧乏人のワタシにはとても3000円以上するお茶碗は買えない、2000円でもちと躊躇する。よっぽど強いImpressionのモノでないと買えない。
2000円までと頭の中で設定して、とりあえず全部回ってみた。

今回お気に入りの窯の方が未参加なので、贔屓目はナシである。
お金のことは考えず、印象深いものをブックマーク・・・とはいえ、買えないものは買えないわけだから、少しずつ除外していって、2000円以下のものを中心に見ていくと、いやぁ・・・ナカナカない(^。^;)
というか、思ったよりお茶碗の選択肢が少ないのが困った。形にはそんなにこだわらないのだけれど、一番手で持つ食器だから、ザラザラした触感のものよりもすべすべしたモノのほうが個人的には好みだったのだが、触ってみた印象がちょっと違うってものがやっぱり多くて、なかなか決められない。

その間にも、煤箸に引かれてつい買ってしまう。susuke.hashi.jpg
こちらのお店の方は、滋賀から来られているようで、信楽の焼き物の他、囲炉裏端から集めた煤けた木材・竹材を使った木製品を出されている。長年いぶされて水分が抜け、その代わり煤と煙と脂が入った材はすごく味があって一発で目が吸い寄せられた。
煤箸・・・1500円、京で買えば倍はする・・・売る方も買う方も関西人。値切ってもよいが、値切るに必要のない値段、ああ、呼ばれたんだなと実感する。何種類か出してもらい、一番手にしっくり来るものを所望。これでお茶碗があれば完璧だ・・・

でも、肝心の茶碗が決まらない・・・茶碗買わないで、こんにゃく買う、コロッケ買う、魚ロッケ買う・・・ああ、食べ物ばっか(^。^;)
諦めて妥協しよう、外見よりも値段で選ぼう、と思っていたところで、上の会場に帰ろうと思ったところだった。
この翠を見た。
midori.jpg日に照らされ、翠がキラキラと映え、ものすごく綺麗だった。どうせ高いのだろう?と手にとったところ、値札が・・・800円??
本来1600円する椀が、発色の悪いせいで半額になっていたらしい、使用には問題ないし、ワタシにはそこまでの違いがよく分からない、単に綺麗だということで十分だ。大きめのお椀は正規通り1600円するが、合わせても2400円である、手触りも大きさも、色も一番しっくり来る器であった(モチロン値段もネ)。猫が頭を抱える絵柄の小皿と合わせて3000円、まあ、いい買い物だったのではないかと思う。

その後も他のところで小皿を二つ買ったのだったが、それについては別にエピソードはない。ただ、前日前々日の仕事の疲労のせいで、膝も腹筋もダメで、駐車場に向かうスロープで、膝を押さえて立ち止まることになったのがちょっと辛かったのである。ああ・・・歩いてこなくてよかった、帰りが地獄だったろうな・・・(^。^;)b8fce718.jpeg

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【2010/04/25 17:58 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
4月はお花見日和
まだまだ天候不順が続いている。
おかげで野菜が高くて仕方ない。キャベツが250円もするなんて、東京だけのことだとばかり思っていた。
でも、こんな山口の片田舎でもやっぱりそれくらいする、どうも流通の問題ばかりでもなさそうだ、しばらくは比較的安い葉物を探して乗り切るほかはあるまい。

でも、天候不順のおかげでよかったことが一つだけある。もうとっくに散ってしまっているはずの花たちが一ヶ月経った今でもまだその痕跡を残していることである。桜吹雪を見ると心がなごむ、ついひらひらと舞っている花びらを手に取ってみたくなる。9f67a938.jpeg

寒いとは言え、もう春である。
五月になれば、夏の声も聞こえてくるはずだ。
花たちは、この時期駆け足で饗宴を続ける。

この地域には小さなアヤメが咲く。
せいぜい高さ15㎝、直径5㎝ほどのミニサイズのアヤメf46f77f3.jpegだ。
基本的にカタチは普通のアヤメと変わらない、ゴージャスさはないけれど、小さいなりの美しさがある。
出来うるならば、机の上に飾っておきたいほどの可憐さだ。箱入り娘にして、猫可愛がりにしたい。
しかし、この花、南限のエヒメアヤメは天然記念物、立派なレッドデータブックの住人だ、手にとることはモチロン、持って帰ることなどもってのほかなのだ。
別名・誰故草(ホントはこちらが正式の和名らしい)、誰ゆえに、こんなに目立たない場所で、目立たない姿で、可憐な花を咲かせるのか? というところから名付けられた名前らしい。誰ゆえに・・・って、見る人がすべて自分の為にと思っていればいいのではないのか?自分の為に咲かせてくれているのだから、それゆえに大切にしなければならない、と思って見るのが一番いいことなのだろう、とワタシは勝手に思う。

もうすぐ、この花は花期を終えて、群生地の公開も終りになってしまうが、この後を追うようにツツジの仲間が花をつける。
ミツバツツジの淡い紫色が目にやさしい時期だ。
栽培されたシャクナゲも花をつけだす。acc3a68e.jpeg
高い山に生える、野生のシャクナゲはまだ少しあとだが、一足先に目を楽しませてくれる、大好きな花だ。

ツツジとバラは被子植物の木の花としては二大勢力、極小なものから、かなり巨大なものまでたくさんある。ツツジは大木になるものは日本にはないようで、潅木ばかりだが、バラなら、大木がたくさんある。代表格は桜かしら・・・

ちなみに、高山植物のコケモモなどはツツジの仲間だが、高さ3㎝ほどしかないし、バラ科のチングルマは10㎝くらいで一見草にしか見えないが、立派な木なので、秋になると紅葉する。ストロベリー、すなわち苺もバラ科なので実は立派な木である。草に生えるのでないから、苺は果物である(反してメロンは草になるのだから、野菜である)

ああ・・・話がそれた。
とにかく、ワタシはシャクナゲが好き。
山で見たシャクナゲに悪いイメージはない。どの場合もインパクト強く、ワタシを和ませてくれた記憶がある。
山登りのハァハァ、ゼイゼイの息の中で、目を楽しませてくれるためには、それなりのインパクトがないとダメなのだ。

この土地には、梅の天神様、シャクナゲの八幡様があるが、このシャクナゲは八幡様のものである。529df946.jpeg梅の天神様はこれから実をつけ、立派な梅干になるらしい。ワタシ的には梅干より、梅酒の方が好みである。ume2.jpg
この部屋は暑くて、梅酒をつけるには向いていないのだが、そのうち涼しい部屋に移ったら、つけてみようと思う。
この土地の四季のことを思い出しながら・・・

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【2010/04/24 12:10 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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